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元全日本ナショナル デモンストレーターFormer All-Japan National Demonstrator石黒孝幸Takayuki Ishiguroまるで羽毛のようなパウダースノー 地元富良野で生まれ育ち、4歳からスキーを始めました。 小学生の頃はスキー少年団に入り、20歳までレースを続け技術戦に転向、35歳でデモンストレーターを引退しました。 その後ミズノに入社、スキー関連の仕事に携わり、50歳を超えて富良野に帰ってきました。 今は、富良野のまちなかで「BARISTART COFFEE FURANO」というカフェを運営しています。 富良野を離れ国内、海外と多くのスキー場を見てきましたが、富良野スキー場はまちから近く雪質もよく、上手くなった気がする(笑)上手に滑ることができるスキー場…
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ライダーRider淺川雄介Yusuke AsakawaAmazing!な雪 僕がスノーボードを始めたのは16歳の時で、始めたその日にハマりました。 プロになりたいと思い大会に出場し続け、19歳の時にジャンプの大会で優勝したのをきっかけに、スポンサーがつくようになりました。 当初、出身地の帯広を拠点にしていましたが、自分で車を運転して自由に移動できるようになると、道内のスキー場をまわるようになりました。 その頃バックカントリーも始めていたので、十勝岳や富良野岳など魅力的な山がたくさんある富良野界隈に魅力を感じ、拠点を移しました。 ニュージーランドやアメリカ、毎年長野にも滑りに行きますが、僕は富良野の雪質は世…
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北見工業大学准教授・気象予報士Associate Professor at Kitami Institute of Technology, Meteorologist白川龍生Tatsuo Shirakawa【特別寄稿】 富良野の雪の魅力に迫る まもなく、北海道は新しい冬のシーズンを迎えます。 国内のスノースポーツ人口は、ピーク時に比べ減少していますが、近年はインバウンド効果の後押しもあり、スノースポーツは再び盛り上がりを見せています。 空気を多く含む、ふわふわと軽い雪質が特徴である日本のパウダースノーは「Japow(ジャパウ)」と呼ばれ人気が高く、特に北海道はパウダースノーのメッカとして、国内外のスキー・スノーボード・バックカントリーを楽しむ旅人たちを魅了しています。 北海道の中心部にある富良野には、FISワールドカップが数多く開催されその名を世界に知られた「富良野…
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新富良野プリンスホテル・富良野スキー場総支配人General Manager of New Furano Prince Hotel and Furano Ski Resort伊賀裕治Yuji Iga世界中の人に選ばれるマウンテンリゾートに およそ20年にわたり富良野の雪を見てきましたが、今も昔も富良野の雪は日本の中でも一番良いのではないでしょうか。 力強く握りしめても雪玉を作ることができない水分量の少なさ、歩くとキュッキュッと独特の音がする雪質、富良野は盆地という地形の影響でマイナス30度を示す日もあり、冬季間は気温の低い日が続きますので、その質をキープすることができます。 スキー場にいらっしゃったお客さまからも抵抗のない滑りができるという声を数多くいただきます。 雪質の良さだけではなく、富良野スキー場はバリエーション豊富なコース、広さ、そして、…
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フォトグラファーphotographer佐藤圭Kei Sato世界の中でも類をみないパウダー ここ、富良野の雪は世界の中でも最高の質を誇ると感じています。 カメラマンとしてライダーと共に世界中を旅し各国の雪を見てきましたが、北海道の雪はとても質が良く、特に道北、中でも富良野の雪は特別です。 水分量が少なくサラサラとしていて、パウダースノーの中でも最高ですね。滑っていても全く抵抗がない、こんな雪はこの界隈にしかないのではないでしょうか。 その雪を”スキー場で”味わえるのが富良野スキー場です。 2つのゾーンがあり、多様なレベルの人がそれぞれに楽しめてコースも豊富。 さらにこのスキ…